ただの日記
毎日毎日、スーっと過ぎていく。
その日その日でたしかに嬉しいことや悲しいことがあったはずなのだけれど、総じて見るとスーっと過ぎている。
起きて、仕事して、寝る ×5
昼まで寝たり、彼氏と遊んだりする ×2
これを1セットとして、それがあと×何回続くんだろう。
あと何回繰り返されるんだろう。
生きる意味ってなんなのか。
そんな、あーモラトリアム真っ盛りの学生のとき考えたことあったよなんて言われそうな問いをこの期に及んでまだ考えている。
生きる意味なんてないのが正解だってわかってはいるけど、でも受け入れられない自分がいる。
ただ生きる。ただただ生きる。
それが人生なんだろう。
でも、ただ生きるにしては苦行が多過ぎないか、人生よ。
人生って、私にとってはゴールのない水泳なんだよ。
だだっ広い海原をひたすら泳いでいるイメージ。
なんで泳ぎ続けてるのか、どこに向かっているのか、あとどれくらい泳ぎ続けれるいいのか、全くわからない。
でも泳ぐのをやめたら死ぬ。
多分、考えたら負けなんだろうな。
考えたら人生に飲み込まれる。
1週間先、遠くても1〜2年先くらいまでしか見ない。
あと何十年もあると思うと気が遠くなるから。
その場その場で生きて、その場しのぎの楽しみをで脳を充満させるのが良いんだろう。
今日は昼まで寝て、ご飯食べてゲームやって夕方まで昼寝して、ご飯食べてゲームやって今に至る。
これこそ本当になんの意味もない1日だったわけだけど、そこに苦しいことはひとつもなかった。
幸福とは不幸でないことならば、今日はとても幸福な1日だった。
明日からまた仕事が始まる。